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2016/01/20 21:03



2016年の新しい水彩画集です。

さて、水彩ビデオシリーズは、名古屋のマッチボックスの有馬さんというアートディレクターのディレクションにより、制作されました。
8時間に及ぶ撮影で、第1作目は、朝9時にスタジオに入り、夜の9時までかかって撮影して頂きました。
第2作めは、名古屋覚王山にあるカフェ299 での撮影です。
完全にシャッターが降りるため、暗室になることを発見し、ここを選びました。
暗室で、人工ライトをあてて撮影します。
そうしないと、日照が変わるため、長い撮影では、室内の明るさが変わってしまうからです。
映像では、昼間撮影しているように見えますが、実際は、暗室で撮っています。
人工照明と、数台のカメラを使って撮影しています。
ひとつは、横にスライドするカメラが設置されて、目の前を横にカメラが動いていました。
後は、頭の上にもう一台です。
制作が佳境になればなるほど、集中してしまい、前のめりになって、頭がカメラをふさいでしまうアクシデントも
ありながらの撮影となりました。
第1作は、カメラがまわり始めた途端、頭が真っ白になり、とても描ける状態にはなりませんでした。
もし、失敗したらという恐怖で、頭が真っ白になったのです。
しかし、一日で撮り終えなければという気持ちで最後まで頑張りました。
第2作目は、2年後に制作され、1回目よりは、やや落ち着いて描くことができました。
大変なのは、そのあとで、長い収録ビデオ、編集する作業が膨大だったようです。
それからまた、さらに、私のどうしようもない棒読みのナレーションを入れる作業となりました。
第2作は、私の大根役者のために、音声撮り直しとなり、発売が延びてしまいました。
すでに予約入金された方もみえたので、大変あせりました。
最初、プロのナレーターにお願いする話もありましたが、あくまで画家が喋ることに価値があるというアートディレクターの信念のもと、
根気強く作って頂きました。
大変稚拙な話し方で申し訳ないのですが、内容は頑張ったつもりです。

もともと解説しながら描くということができない性分で、本気で描く時は黙ってしまうのです。
水彩レッスンで、喋りながら描くのは、通常の5割も実力は出ていません。
なので、本当に描く所を見たい場合は、収録された水彩ビデオを見て頂くほうが近いと思います。
普段、アトリエで描いている状態を100%とすると、ビデオ収録時は80%、水彩レッスンの時は50%も出せていません。
ということで、制作風景を「見た」と思っていると、案外そうではありません。

水彩ビデオ1と2のダイジェスト版はこちらで見られます。



第3弾を望む声もありますが、かなりのハードな作業なので、一年おきぐらいのペースになっています。
次は、今年の夏までに収録、そして、年内完成の予定です。
どうぞ、楽しみにしてください。

book 
「透明水彩 植物からのメッセージ」は、2016年2月1日より、日貿出版社より、発売予定です。

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